FXで勝つためには、テクニックや分析法ばかりに目を向けがちですが、他にも、非常に重要なものがあります。それが、メンタル

自分に打ち克つメンタルが備わっていないと、勝てるトレーダーになることは難しいです。

よく、スポーツでもメンタルの重要性が説かれていますよね。自分の持っている力を十分に発揮するためのメンタルを備えていることは、優れたアスリートの条件。プロアスリートは、メンタル強化のために、トレーナーを付けることが当たり前のようになっています。

FXもスポーツと同じです。いくら完璧な分析ができていても、いくら優れたトレードテクニックを身につけていても、感情に振り回されて、自分の思い描いた通りのトレードができなければ、トレードで勝つことはできません。トレードで勝つには、メンタルが物を言うのです。

欲と恐怖がトレードの結果を左右する

実際のトレードを通して、自分の欲深さや臆病さを痛感したという方は、多いはず。

利益が欲しいあまり、不用意にポジションを取ってしまったり、損失を確定させるのが怖くて、ずるずると含み損を広げてしまったり。塩漬けになっているポジションもあるかもしれません。また、含み益が減るのを恐れて、あまりに早く利確をしてしまうということもあるでしょう。

トレーダーがここまで感情に振り回されてしまう大きな原因は、自分の大切なお金を使って、取引をしているから。きっと、お金がかかっていなければ、ここまで感情に振り回されることはないと思います。

もっとお金が欲しい、損をしたくない、このような欲と恐怖が、ポジポジ病や損大利小のトレードの引き起こしてしまうのです。

トレードで感情に振り回されないためにできること

トレードで勝つためには、メンタルの強化が欠かせませんが、メンタルが弱くて、思い通りのトレードができないという方は、以下のことを心がけてみてください。

  • トレードルールに従って機械的にトレードをする
  • 熱くなり過ぎているときはトレードから離れてみる
  • ロットを減らす

トレードルールに従って機械的にトレードをする

感情的なトレードを避けるために、最も大切なのがこれです。自分なりのトレードルールを作って、そのルールに従った機械的なトレードを繰り返すこと。

まずは、どのようなものでも良いので、自分なりのルールを作ってみましょう。例えば、自分が使っているテクニカル指標のシグナルが、ふたつ重なったところで、エントリーするといったような感じです。そして、その際には、利確のポイントと損切りのポイントもあらかじめ決めておいてください。

このようなルールを作ったら、このルール通りに機械的にトレードを繰り返しましょう。負けたら負けたで仕方ありません。そのルールに則ったトレードがうまく行かないのであれば、トレードルールを見直して、再度ルール通りにトレードをします。

こうすれば、感情に身を任せたトレードは避けられます。ルールに背いたトレードをしたくなることもあるでしょうが、そこは我慢。これを繰り返していけば、感情をコントロールすることができるようになるはずです。

熱くなり過ぎているときはトレードから離れてみる

トレードに熱中し過ぎると、我を忘れてしまって、感情的なトレードをしてしまうことがあります。負けを繰り返していたり、大きな損失を出してしまうと、その損失を取り返そうと、必死になってしまうこともあると思います。

自分が、感情的になっていることや、熱くなり過ぎていることが分かったら、チャートを閉じて、トレードから離れるのも効果的な策です。感情的なトレードは、負けにつながります。

ロットを減らす

損失が怖くて、思うようなトレードができないという場合は、ロットを減らしてみると良いかもしれません。

FX会社の多くは、1万通貨単位からトレードが可能ですが、中には、1,000通貨単位以下でのトレードが可能なFX会社もあります。

当たり前ですが、1万通貨単位でのトレードを1,000通貨単位にすれば、損失は10分の1で済みます。もちろん、利益も10分の1になりますが、1万通貨単位でのトレードで、損失を出すのが怖いのであれば、1,000通貨単位以下のFX会社を使って、トレードの技術とメンタルを磨くと良いでしょう。

トレードとメンタルの関係性のまとめ

トレードで勝つためには、分析法やテクニックとは別に、自分をコントロールするメンタルを身につけることが欠かせません。

人間は、欲深く臆病な生き物ですが、それに身を任せて、マーケットに挑むと、痛い目に会ってしまいます。トレードに勝てていないときは、感情的なトレードになっていないか、振り返ってみましょう。

トレードに臨む際は、常に、冷静でいるようにしてください。そして、感情的なトレードではなく、自分なりのルールに従った機械的なトレードを心がける。これができれば、トレード結果に一喜一憂することもないですし、ストレスを感じることもありません。

うまく感情をコントロールするメンタルを身につけて、勝ちトレーダーを目指しましょう。