OCO注文とは

OCO注文は、2つの注文を同時に行い、どちらかが約定した場合、もう一方の注文がキャンセルされる注文方法です。

OCO注文を利用すれば、指値注文と逆指値注文を同時に出すことができます。また、指値注文と指値注文、逆指値注文と逆指値注文を同時に出すことも可能ですので、いろいろな場面で、活用することができます。

OCO注文の特徴

OCO注文の特徴
  • 売買を行う価格を指定できる
  • 希望通りの価格に到達すれば自動的に売買が成立する
  • 注文通りの価格に到達しなければ売買が成立しない
  • 2つの注文を同時に出すことができる
  • 一方の注文が約定するともう一方の注文はキャンセルされる

OCO注文は、指値注文や逆指値注文を2つ同時に出すことができるという注文方法ですので、指値注文や逆指値注文と同じように、売買を行う価格を指定することができますし、希望通りの価格に到達すれば、自動的に売買を行ってくれます。

2つの注文を同時に出すことができる点に加え、一方の注文が約定すると、もう一方の注文がキャンセルされるというのが、OCO注文の特徴です。

ちなみに、OCO注文と同じように、2つの注文を同時に出すことができる注文方法にIFD注文がありますが、IFD注文の場合は、1つ目の注文が約定して初めて、2つ目の注文が有効になります。

OCO注文の活用法

2つの注文を同時に出すことができるOCO注文は、いろいろな場面で活用することができます。ここでは、例を通して、その活用方法を考えてみましょう。

指値と指値を組み合わせた新規注文

レンジ相場においては、指値と指値を組み合わせたOCO注文が有効です。

例えば、米ドル/円が、99円~101円の間を何度も行き来しているようなレンジ相場では、99円近辺で買い、101円近辺で売りのOCO注文を出しておけば、逆張りでエントリーすることができます。

逆指値と逆指値を組み合わせた新規注文

順張りを狙うのであれば、逆指値と逆指値を組み合わせたOCO注文も有効です。

米ドル/円が、99円~101円の間のレンジ相場にあって、どちらかに抜ければ、大きく動きそうという場合は、99円近辺で売り、101円近辺で買いのOCO注文を出しておきます。そうすれば、買いでも売りでも、順張りのエントリーを狙うことができます。

指値と逆指値を組み合わせた決済注文

決済注文における指値と逆指値を組み合わせたOCO注文は、利確と損切りを同時に発注できるので、非常に便利です。

例えば、米ドル/円において、100円のロングポジションを持っているとして、101円まで上がったら、利確、99円まで下がったら、損切りをしたい場合、101円で売りの指値注文と99円で売りの逆指値注文を組み合わせたOCO注文を出しておきます。これで、利確と損切りを同時に発注することができますので、狙い通りに値が動けば、利益を上げることができますし、狙いとは反対に値が動いた場合でも、損切りによって、損失を限定することができます。